ドイツで卵かけご飯!生卵を食べられない理由と卵の種類も紹介

こんにちは、ドイツ・ベルリン在住のYuriです。

日本では当たり前のように食べられた生卵。ですが、ドイツの生卵は食べられません。

でも、私のように「卵かけご飯」が大好き!という人はどうすればいいのでしょうか?

今回は、ドイツの生卵が食べられない(食べない方がよい)理由と、ドイツで卵かけご飯を食べる方法を紹介します!

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ドイツで生卵は食べない方がいい理由

日本では食べられる生卵が、ドイツでは食べられない(食べない方がいい)理由は、日本とドイツの卵の出荷プロセスの違いにあります。

 日本ドイツ
殺菌・洗浄ありなし
保存温度冷蔵常温

卵の殻の表面には、サルモネラ菌などの雑菌が付着しています。

日本の卵はちゃんと殺菌されてから出荷されているのですが、ドイツの卵にはこの殺菌工程がありません。

なので、ドイツで卵を買うとパックの中に羽が入っていたり、卵の表面が汚れていたりします。

「なぜ洗わないの?」という疑問については、卵にもともとついている保護膜が関係しています。

産卵後の卵は約18日間、保護膜によって覆われていて、この膜が卵の内部に雑菌が入るのを防いでいます。ドイツでは、この保護膜を残すために洗わずに出荷しているようです。

卵は洗っちゃダメ

ドイツで生卵が食べられない理由が出荷段階で洗浄されていないことなら、家で洗えばいいのでは?と思ったかもしれません。

でも、それは危険。

卵の殻には目に見えない小さな穴(気孔)がたくさんあり、卵を洗うことによって水と一緒に菌が卵の内部に入ってしまう可能性があるためです。

オーガニックで新鮮な卵なら大丈夫?

子どものころ、ドイツのミュンヘンに家族で住んでいたのですが、たまに生卵を使って卵かけご飯を食べていました。

その時に使っていた卵は、定期的に家に売りに来るたまご屋さんから買ったものでした。

どんな業者でどれくらい新鮮な卵だったかはわかりませんが、それで食中毒になったことはありませんでした。

他の方のブログを読んでいると、同じように鶏卵業者から買ったものやBio(オーガニック)スーパーで買ったものならOK!としている方もいるようです。

ですが、この件については本当に私はなんとも言えないので、ドイツで生卵を食べる危険性を理解した上で、それでも生で食べる場合には自己責任で食べるようにしてください!

ドイツで買える卵の種類

ドイツのスーパーで卵のコーナーに行くと、卵にもいくつか種類があることがわかります。

動物愛護に力を入れているドイツらしい部分なので、ドイツの卵の種類についても簡単に紹介します。

ドイツの卵は、飼育方法によって以下の4つに分類されています。

  • 0:Ökologische Erzeugung(Bio-Eier,オーガニック)
  • 1:Freilandhaltung(屋外飼い)
  • 2:Bodenhaltung(屋内飼い)
  • 3:Käfighaltung(かご飼い)

3番のかご飼いはオーストリアでは禁止されています。また、ドイツの一般的なスーパーでも見かけることはありません。

0番はいわゆるエリート卵。広大な土地(外)でのびのびと暮らした鶏の卵です。

細かいルール(何平方メートルに◯羽までなど)は解説が面倒なので省きますが、餌もオーガニック、鶏が病気にかかった場合の治療(薬)なども自然な方法で行われているそうです。

ドイツのオーガニック認証の種類と内容はこちらの記事で解説しています。同じBIOでも厳しさが違うので注意です。→ドイツのBIO(オーガニック)の種類と認証基準。どれが一番安全?

1番はオーガニックほどではないですが、それなりに良い環境で育てられた鶏の卵。オーガニックの鶏よりも1平方メートルあたりに飼育できる羽数は増え、餌はオーガニックでないものも与えられます。

1番からさらに悪い環境で飼育された鶏の卵が2番。屋内飼育なので、ここの鶏たちは外に出ることはありません。3段に積み上げられたケージの中で鶏たちが所狭しと動き回る…といったいわゆる大量生産型の卵と言ったところでしょうか。

ドイツ語のサイトで情報を見ながら書いているのですが、2番の卵は買わないほうがいいと書いてあります。

私も、これを書きながらだんだん悲しくなってきました。

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ドイツで卵かけ(風)ご飯を食べる方法

さて、卵のランク分けを知って卵を食べる意欲が若干薄れてしまったかもしれませんが、話を本筋に戻しましょう。

ドイツで卵かけご飯を食べる方法です!私が普段やっている食べ方を紹介します。

なお、先に1点書いておきますが、ここまで解説してきた通りドイツでは生卵は食べない方がいいです。

なので、これから紹介する方法も厳密に言うと卵かけご飯ではありません。なので見出しにも”風”をつけておきました。

また、この方法でもし何かあったとしても責任が取れないので、試す場合には自己責任でお願いします!

レンジで軽く加熱

お椀に卵とお水を入れ、レンジで加熱して温泉卵風にして食べる方法です。

  1. お椀に卵を割り入れる
  2. 黄身に爪楊枝で3ヶ所くらい穴を空ける
  3. お水を大さじ1~2くらい入れる(私は適当に入れる)
  4. 600Wのレンジで1分くらい加熱

白身がなんとなく固まってきたら出来上がり。ご飯にのっけて、しょうゆを垂らして頂きます。

加熱しすぎると黄身が固まったり、爆発したりするので注意。

お湯で軽く加熱

ポーチドエッグのような要領で、お湯で軽く加熱して温泉卵風にして食べる方法です。

  1. 小さめのお鍋にお湯を沸かす
  2. 卵を割り入れる
  3. 黄身にお湯をかけながら、白身がいい感じに固まるまで待つ

ちなみに、私はこれをお湯ではなくお味噌汁の中でやってます。こうすると黄身を取り出した後にお鍋の中に残った白身も無駄にせず食べられます。

【余談】ティラミスは卵なしで作れる

余談ですが、一般的なレシピでは生卵を使うティラミスも生卵なしで作れます。

先日、ティラミスが食べたくなったので「ティラミス 卵なし」でレシピを調べて、ホイップクリームを使う方法で作りました。

卵が入っているティラミスと比べるとチーズクリームがあっさり(ふんわり)していて、美味しかったです!

ちなみに、ドイツ語でティラミスの作り方を調べても、普通に生卵を使うレシピがトップに出てきます。ドイツ人はドイツの生卵食べても大丈夫なんですかね・・・?

まとめ

「ドイツで生卵を食べたら食中毒になった」なんて話もたまに聞くので、基本的には食べないのが一番ですね。

卵のランク分けについては、私も今回始めて知ったので衝撃でした。Bodenhaltungの卵はもう買わないようにします…。

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