こんにちは、ヨガ・ピラティスインストラクターのYuriです。
ダイエットや食生活の見直しのためにお菓子をやめたいのにやめられない…つい口寂しくなって手が伸びてしまう…ということはありませんか?
私も昔は甘いもの大好きで、職場のデスクにはお菓子を常備し、週末には友達とカフェでアフターヌーンティーで甘い物三昧をしていました。しかし、ここ2年くらいはお菓子をほぼ食べなくなり、特にチョコレートは甘くて食べられなくなりました。
そこで今回は、私がお菓子・間食を食べなくなった方法を紹介します!お菓子や間食をやめたい・量を減らしたいという方の参考になれば嬉しいです。
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私がお菓子をやめた(嫌いになった)方法
甘いものって美味しいですよね。私も昔はチョコレートやケーキなどの洋菓子からどら焼き、羊羹などの和菓子まで、色々な甘いものを食べていました。
今でも甘いものは好きですが、食べる量は昔と比べてかなり減りました。
私がお菓子をやめることができた理由を3つ紹介します。
砂糖そのものをやめてみた
一番のきっかけは2年ほど前にやった砂糖断ちです。砂糖断ちとは、文字通り砂糖を断つことで、一定期間普段の食事や飲み物も含めて一切の砂糖をやめました。
ちなみに、砂糖断ちをする人の中には果物などの自然なものに含まれている砂糖もカットする人もいますが、私がしたのは果物やはちみつなどの自然なものはOKとして、スーパーなどで売ってるいわゆる「砂糖」をカットした砂糖断ちです。
砂糖断ちは今でもゆるーく続けています。「ゆるーく」と言っているのは、料理では基本的に砂糖は使わず、たまにアイスや手作りのケーキを食べることがあるからです。
砂糖断ちをしたらチョコレートが食べられなくなった
砂糖断ちをして大きく変わったのが、チョコレート(特にホワイトチョコ)が食べられなくなったことです。
甘みの感じ方(甘みセンサー?)が繊細になったのか、チョコを食べると「あまっ!」となってしまいます。
砂糖断ちについてはこちらの記事で詳しく書いています。お菓子をやめるのに一番手っ取り早い方法なので、ぜひ読んでみてください!
砂糖断ちをしている私が食べるお菓子
砂糖断ち生活もかれこれ2年続けていると、砂糖を食べない生活が「普通」になってきます。むしろ、甘いものを食べた日に「今日は砂糖取ったな」って思う感じ。
甘いものが食べたくなった時には、ドライフルーツや生の果物を食べることが多いですが、たまにお菓子も食べたくなる時もあります。
でも、添加物たっぷりの甘いスナック菓子を食べるのは嫌なので、手作りのお菓子や大量生産ではないケーキ屋さんのケーキなどは自分ルールでOKとしています。
一番好きなのは手作りのお菓子。理由は「砂糖の量を調整できるから」です。自分で手作りする時には、砂糖をレシピの半分にしたり、バナナをいれて自然な甘みをつけたりしてます。
添加物について学んだ
スーパーなどに売られているスナック菓子にどんな添加物が入っているのかを知ると、お菓子を食べる気がなくなります。
添加物は色々と種類があるので全てを覚えるのは大変なので、普段買うものの原材料でよく見る添加物について調べてみると良いと思います。
私が特に気をつけているのが、グルコースシロップ(果糖ブドウ糖液糖)とパームオイル(植物油脂)。これらが入っている食品を買わないルールにすると、ほとんどの市販のお菓子が買えなくなります。
基本の3食をしっかり食べる
間食をしなくてもいいように、基本の3食はしっかり食べるようにしました。お腹がいっぱいなら間食もできないですしね。
会社で働いていた頃、昼過ぎ~夕方に間食することが多かったので、お弁当箱のサイズを少し大きくしたら、お菓子を食べる量が減って自然と体重も落ちていきました!
今でもお昼ご飯はしっかりと食べます。と言っても玄米ご飯とお味噌汁+野菜のおかず一品の和食が基本です。
ダイエットをしたいのなら、食事をシンプルな和食中心にするのもおすすめ。シンプルな食事にすることで「今日何食べよう?」というメニューを考えるストレスもなくなります。
お菓子をやめた後の効果と変化
お菓子をやめてもう2年くらい経ちますが、その効果は継続中!具体的にはこんないいことがありました!
節約できる
お菓子やスナック菓子はコンビニやスーパーで100~300円くらいで買えますが、毎日買ってたらお金もかかります。
また、カフェなどでケーキとコーヒーのセットを頼むと1000円くらいかかるのが、コーヒー・紅茶だけなら300円くらいで済んじゃいます。
買い物の時間が短くなる
スーパーではお菓子のコーナーは素通りなので、買い物の時間がちょっと短縮できます。「食べたいな~」と迷ったり、誘惑されたりすることもありません。
髪・肌の調子がいい
肌や髪は食生活の影響をすごく受けると実感しています。
私は中学生の頃からずっとニキビに悩まされていて、一時は皮膚科にも通うくらいだったのですが、最近は肌のトラブルはかなり落ち着きました。ただ、これは大人になって肌質などが変化したからかもしれません。
ダイエット中におすすめ甘いもの・スナック
ダイエット中でも甘いものが食べたくなったら、できるだけ自然なものや栄養価の高いものを食べるのが良いと思います。
砂糖断ち生活継続中の私がおすすめする甘いもの・スナックを紹介します!
オートミールクッキー
オートミールとはオーツ麦を脱穀した後、調理しやすく加工したもの。
食物繊維は100gあたり10g前後含まれていて、これは玄米の約3倍、白米の約22倍!その他、精白した穀類よりもビタミン、ミネラルが豊富に含まれている健康食なのです。
私はいつも朝ごはんに食べています。ミルクでふやかしてはちみつなどをかけて食べるのも美味しいですが、オートミールクッキーにして食べるのもおすすめ!
レシピはcookpadなどでもたくさん見つかりますが、より砂糖を減らしたい人はレーズンを混ぜて甘みを出すといいですよ。
ノンシュガーデザート
砂糖断ちを始めてからノンシュガーデザートにハマりました。お気に入りはチョコフムス!フムスとはひよこ豆のペーストのことで、あんこのひよこ豆バージョンみたいなものです。
チョコフムスで砂糖の代わりに使うのは、ドライフルーツのデーツ。さらに無糖のココアを加えることで、チョコムースのようなデザートになります。
ひよこ豆はタンパク質、ビタミンB群、食物繊維などが豊富なので、普段から積極的に取っています。
詳しいレシピはこちら↓ 材料を全て入れたら、ミキサーフードプロセッサで滑らかになるまで混ぜるだけ。適当にやってもできるので、ぜひ作ってみてくださいね。
ナッツ
ナッツは少量でもお腹にたまるし、腹持ちも良いので、ちょっと小腹が空いた時におすすめ。私もヨガのレッスンの合間にちょろっとつまんだりしてます。
油分が多めなので食べすぎには注意ですね。後、商品によっては塩がついているものがあるので、ノンソルトにしましょう。
ナッツはローストするとさらに美味しくなります!オーブンの火力にもよりますが、170度で5~8分程度、焦げないようにローストしてみてください。香ばしくなって美味しいですよ!
どうしても間食をやめられない場合は
どうしても間食がやめられない人は、食べるものを変えるところから始めてみてはどうでしょうか。
例えば、小腹が空いたらクッキーではなくナッツや小さいおにぎりを食べたり、食後のデザートはチョコレートではなくみかんやヨーグルトを食べたり……
ジュースを水やお茶に変えるだけでも効果はありますよ!そのうち「お茶って美味しい」って思えてきて、ジュースが甘くて飲めなくなるはず。
無理のない範囲で少しずつ変えていくのが長続きするコツです!
ベジタリアン・ヴィーガンになってみる方法も
食生活をきちんと見直したい、がらっと変えたいのであれば、ベジタリアン(菜食主義者)やヴィーガン(完全菜食主義者)になる方法もあります。
チョコレートやケーキなどの市販のお菓子にはたいてい卵や牛乳が含まれているので、ヴィーガンになれば、食べられるものが減って必然的に色々なものがやめられます。
もちろん、ベジタリアン・ヴィーガンは期間限定でやってみるのもOKです。1週間とか1ヶ月とか限定にやってみるだけでも、食生活を見直すきっかけになるはずです。
ちなみに私は一緒に住んでいる彼がベジタリアンなので、普段の食事は基本的もベジタリアン。特に痩せたとかはないですが、お肉・お魚を調理する必要がないので食事の準備が楽になりました。
ベジタリアン生活についてはこちらで詳しく書いているので、よかったら合わせて見てくださいね。
まとめ
砂糖は摂りすぎると中毒になっちゃいます。私も砂糖断ちを始める前は砂糖中毒でした。「どうしても甘いものがやめられない」「甘いものを食べないとイライラする」という場合は、砂糖中毒になっているかもしれません。
食生活を見直し、自分の味覚を元に戻せば自然とお菓子を手放すことができるんじゃないかなと思います。
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