こんにちは!Yuriです。
ドイツのスーパーやdm、Rossmannなどのドラックストアに行くと、たくさんの紅茶やハーブティーが売っています。€2~4くらいで買えるものが多いので、自分用やお土産にぜひ購入してみてください!
この記事では、私が色々と試した中から、おすすめのお茶&ハーブティーを10個と、失敗しないお茶選びのポイントを紹介します。
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自分用やお土産におすすめのドイツのお茶&ハーブティー10選
ドイツのdmやRossmannなどのドラックストア、オーガニックスーパー、普通のスーパーなどで買えるお茶のおすすめ10選を紹介します。
本当にたくさん種類がある中で、私が普段飲んでいるお茶をピックアップしたので、味の系統が私好みになっています。一応私の好きなお茶の方向性を書いておくと、
- 食事にあう、まろやかな味のお茶が好き
- チャイみたいな、ショウガやシナモンなどのスパイスの効いたお茶が好き
- 酸っぱいフルーツティーはちょっと苦手
記事の後半で「ドイツでお茶やハーブティーを買うときのポイント」も紹介しているので、そちらもあわせてチェックして、好みのお茶を見つけてくださいね。
※記載されている値段は2023年4月時点の目安です。お店によって変わったり、セールで安くなっていたりします。
Classic (Yogi Tea)
出典:https://www.yogitea.com/de/products/yogi-tea/classic/
Yogi TeaのClassicは私が一番好きなお茶!シナモンやカルダモン、生姜などのスパイスがたくさん入っているスパイスティーです。
ピリっとスパイスが効いたお味で、ミルクや豆乳を入れてチャイとして飲んでも美味しいです。
Rooibos With Caramel (HIGHER LIVING)
出典:https://www.higherlivingherbs.com/products/27-rooibos-with-caramel
ほんのり甘い香りのするルイボスティーです。香りは甘いですが、お味は普通のルイボスティーなので、おやつにも食事にも合います。
パッケージに「ミルクを入れても美味」と書いてあったので入れてみたら、紅茶っぽくなって美味しかったです!
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Eine Reise an den Nil (dm Bio)
出典:https://www.dm.de/dmbio-fruechte-und-kraeutertee-apfel-minze-zitronengras-20-beutel-p4058172624438.html
スペアミントやクラブアップル、レモングラスなどが入っているフルーティーなハーブティー。爽やかな香りと、さっぱりとしたお味が美味しいお茶です。
私がこのお茶が好きな理由は、味がまろやかで食事に合わせやすいからと、オーガニックだけどdmブランドなので値段がお手頃だから。
高級感のあるお茶ももちろん美味しいですが、毎日気軽に飲むなら、dmブランドはおすすめです!
Eine Reise in die Savanne (dm Bio)
出典:https://www.dm.de/dmbio-kraeutertee-zitronengras-rooibos-kakaoschalen-20-beutel-p4058172968211.html
直訳すると「サバンナへの旅」という名前の、ルイボスやレモングラス、カカオが入っている、スパイスの効いたルイボスティー。
1つ前に紹介したEine Reise an den Nilと同じく、味がまろやかで食事に合わせやすいのがお気に入りポイントです。
Guten Morgen Tee (dm Bio)
出典:https://www.dm.de/dmbio-kraeutertee-guten-morgen-20-beutel-p4066447123333.html
直訳すると「おはよう茶」で、朝に飲んでね!ということで売り出されているお茶です。私は飲んだことはありませんが、夜に飲む「Guten Abend Tee」(おやすみ茶)もあります。
原料はレモングラスやレモンバーベナなどのシトラス系がメインです。味はまろやかなので、ハーブティー初心者の方や、強い香りのハーブティーが苦手な方に特におすすめ!
注意点としては、このお茶は個包装ではないので、ばらまき用のお土産には不向きです。
Herbal Collection (Pukka)
出典:https://reformhaus.de/products/pukka-krautertee-selektion-bio-20-beutel?gclid=CjwKCAjwrpOiBhBVEiwA_473dKQ4Cu1KXJVx7U5Bom40aUXTV5mg_HXdR_zaYf1kAWtGQezFxxnGyBoCU5gQAvD_BwE
Pukkaはイギリスのオーガニックティーブランドです。私はずーっと「プッカ」と読んでいましたが、正しくは「パッカ」だそうです。
Pukkaのお気に入りポイントは、パッケージのカラフルさと可愛さ!個別包装のパッケージも同じようにかわいいので、ばらまき用としてもぴったり。
色々なフレーバーがあるのですが、お土産としてはいくつかのフレーバーの詰め合わせパックがおすすめです。私が好きな味は「Love」と「Elderberry and Echinacea」なので、ぜひ試してみてくださいね。
BLACKCURRANT & BLUEBERRY INFUSION (Cupper)
出典:https://www.cupper-teas.de/tee-onlineshop-fruechtetee-johannisbeere-heidelbeere
カシス(Blackcurrant)とブルーベリー(Blueberry)の他、ハイビスカスやローズヒップなどが入ったフルーツティーです。さっぱりとした甘酸っぱさがあるお味で、ベリー系のお茶の中では飲みやすいと思います。
きれいな赤紫色っぽいお茶で、透明のグラスで飲むとおしゃれに見えますよ。
ORGANIC ENGLISH BREAKFAST TEA (Cupper)
出典:https://www.cupper-teas.de/tee-onlineshop-schwarzer-tee-english-breakfast
ブラックティーが飲みたいときに買うのが、CupperのEnglish Breakfast。香りが豊かなイングリッシュブレックファーストティーで、ミルクを入れて飲むのがおすすめです。
オーガニックなのと、パッケージの可愛さもお気に入りポイント。個包装も同じく可愛らしいので、お茶を入れるためにパッケージを見るたびに「キュン♡」とします。
Kamille Lose (Sonnentor)
出典:https://www.sonnentor.com/de-at/onlineshop/tee/kraeuter-pur/kamille-lose-bio
カモミールティーは色々なブランドで販売されているのですが、ドイツに旅行に来た記念やお土産として買うならSonnentorのカモミールティーがおすすめ。
おすすめポイントは、①おしゃれなパッケージ、②オーガニック、③袋詰タイプでたっぷりなところ。
ティーバッグより少し手間はかかりますが、自分で濃さを調節したり、少し茶葉(お花)を足して2杯目を淹れたりできるのは、袋詰タイプのお茶ならではですよね。
Sonnentorのお茶は、茶葉タイプもティーバッグタイプもパッケージがとてもかわいい!パッケージの可愛さで決めてしまってもよいですね!
UNTER DEN LINDEN (P&T)
出典:https://www.paperandtea.de/collections/tee/products/unter-den-linden-n-818
P&T(Paper & Tea)はベルリン発のお茶ブランドです。ベルリン、ミュンヘン、ハンブルク、ウィーン、チューリッヒなど国内外に店舗がある他、P&Tのお茶を出しているカフェなどもあります。
P&Tはユニークな名前の様々なオリジナルティーを販売しています。その中で私が試してみたのが、UNTER DEN LINDENです。
UNTER DEN LINDENはベルリンに実際にある通りの名前で、パリのシャンゼリゼ通り、大阪の御堂筋のような有名ストリート。LINDENとはリンデン花というお花です。
リンデン花、りんご、エルダーフラワーなどが入っていて、ほんのり甘くて、とてもやさしい、飲みやすいお味です。
お味の良さはもちろん、パッケージもおしゃれなので、「自分用やお土産用にちょっといいお茶が欲しい」という方におすすめ!
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ドイツでお茶やハーブティーを買うときのポイント
今回は私が普段飲んでいる(飲んでいた)お茶を10個紹介しましたが、ドイツのスーパーやドラックストアには本当にたくさんのお茶があります!
「どれを買えばいいかわからない…」と悩んだときは、次の3つのポイントで選んでみてはいかがでしょうか?
原材料と効能
ハーブには、リラックス効果があったり、胃腸の調子を整えたりなど、様々な効能があります。朝や夜などの飲むタイミングや、消化促進など期待する効果で、お茶を探してみてください。
また、妊婦さんには不向きなハーブなど、体の状況によっては避けたほうがよいものもあるので、そちらもあわせてチェックしておくようにしましょう。
代表的なハーブの効能や注意点などについては、こちらの記事で紹介しています。
味の方向性
なんとなく自分の好きなお茶の味の方向性がわかっていると、「買ってみたけど美味しくない」と失敗するリスクを減らせます。
例えば、私は普通の紅茶(ブラックティー)やルイボスティーが好きなので、ブラックティーやルイボスティー+α(ハーブやスパイス)のお茶を選ぶと、だいたい失敗することはありません。
レモングラス(Zitronengras)、ミント(Minze)、ジンジャー(Ingwer)なども好きな味なので、それらが入っているお茶をよく選びます。
反対に、Süßholz(甘草・リコリス)の味はちょっと苦手なので、原材料のトップにSüßholzがあるお茶は避けるようにしています。
どのお茶も、原材料の上位3つくらいに書かれているものの味がします。原材料名は英語表記がある商品も多いので、チェックしてみてください。
オーガニック(BIO)かどうか
オーガニックにこだわりがあるかどうかは人それぞれですが、せっかく買うならオーガニックがおすすめです。
ノンオーガニックの安価なお茶の場合、栽培や加工の過程で農薬などが使われている可能性があり、それがお茶にも抽出されてしまいます。
毎日飲むお茶だからこそ、無農薬で安心したものを選びたいですね。
オーガニックはドイツ語でBIO(ビオ)と言います。パッケージにBIOの文字があるか確認するか、不安な方は、Bio CompanyやAlnatura、Denn’s Biomarktなどのオーガニックスーパーで買いましょう。
ドイツのオーガニック認証についてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひあわせて参考にしてください。
まとめ
紅茶やハーブティーは小さくて軽いので、旅行に来たときのお土産にもぴったり。パッケージの可愛さなどで選んでもよいですが、自分の好みの味や苦手なハーブなどを知っておくと、「せっかく買ったのに美味しくない」となってしまうことを避けられます。
この記事を参考に、お気に入りのお茶やハーブティーを見つけてくださいね。
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