コロナウィルスの影響で普及しているオンラインヨガ。私自身もオンラインでヨガレッスンをやったり、受けたりしています。
でも、家だとなかなか集中できないという人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、オンラインでのヨガレッスン経験のあるインストラクターの立場から、オンラインヨガを楽しむためのポイントを紹介します。
SPONSORED LINK
オンラインヨガレッスンを受ける際の6つのポイント
普段生活している部屋から参加するオンラインレッスン。手軽である一方、生活感のある部屋で行うことでイマイチ集中できない、リラックスできない…というお悩みもあるはず。よりレッスンに集中するために私がやっていることを6つ紹介します。
5分前にはスタンバイする
レッスンには余裕を持って準備するようにしましょう。開始5分前にはZoomやスカイプなどのオンラインツールにログインし、マットを敷いて「いつでもできる状態」にしておくのが望ましいです。
スタンバイが完了したら、マットの上で少しストレッチをしたり、横になってリラックスするなど、ヨガをするための心と体の準備をしておきましょう。
インストラクターによっては開始前にレッスンで必要なもの(ブランケットなど)を連絡していることもあるので、ギリギリではなく早めにツールにはログインしておくのがおすすめ。
必要なものを揃えておく
レッスンの途中で取りにいかなくてもいいように、水やブランケット、クッションなど、レッスンで必要(になりそう)なものは予め準備しておきましょう。
オンラインレッスンは多くの人が自分のカメラやマイクをオフにして参加するので、画面にはインストラクターだけが映っている状態になります。
そうなると、ものを取りに言っている間に聞き逃した話が何だったのかを確認する術がなく、その後のレッスンについていけない!ということが起きる可能性も。
レッスンに最初から最後まで集中するためにも、事前の準備はしっかりとしておきましょう。
時計は見えないようにする
ヨガをする部屋の時計は見えないようにしておきましょう。
レッスン中に時計が見えると「後30分だ」「もう18時だ」と時間を意識してしまいます。そうすると余計な感情が入ってレッスンに集中ができなくなってしまいます。
壁にかかっているなどで時計が外せない場合は、できるだけ見ないように意識すると良いでしょう。
スマホをマナーモードにする
スマホは別の部屋に置いておくか、マナーモードに設定しておきましょう。時計と同様、レッスン中にスマホが鳴ったり光ったりすると、集中が途切れてしまいます。
なんとなくスマホを見る癖がある、という人は要注意!レッスン中に疲れた時、無意識にスマホを手にとってSNSのチェックをしてしまわないよう、始めから見えない場所に隠しておくのがいいですね。
音楽をかける
外などの騒音が気になる…という人は音楽をかけるのがおすすめです!「ヨガ 音楽」や「ヒーリング音楽」「リラックス 音楽」「瞑想 音楽」などでYouTubeで調べると色々出てきますよ。
私はバリの音楽やゆったりとしたピアノの音が好きで、リラックスしたい夜によくかけています。
お気に入りの音楽とヨガを楽しめるのはオンラインレッスンの魅力なので、ぜひやってみてください!
同居人にヨガをすることを伝えておく
家族や恋人などの同居人がレッスン中にうっかり部屋に入ってこないよう、ヨガをすることを前もって伝えておきましょう。
特に最後のシャバーサナ(Svasana)の時に部屋に入ってきたり、話しかけられたりすると、せっかくのリラックス気分が台無しです。
ヨガの間は邪魔をしないようにお願いしておくか、いっそのこと一緒にヨガをしちゃいましょう。
SPONSORED LINK
オンラインヨガレッスンの気になる疑問
普段のスタジオレッスンとは少し勝手が違うオンラインレッスン。レッスンのやり方など細かい点で迷うこともあるかと思います。オンラインレッスンでの気になる疑問について解説します。
生徒もカメラ・マイクをオンにするべき?
オンラインレッスンに参加する時、生徒側もカメラやマイクをオンにすべきか、という点は迷いますよね。
これについてはインストラクターやレッスンを提供しているスタジオの方針によりますが、無理にカメラやマイクをオンにする必要はありません。
不特定多数の人が参加するオンラインレッスンで、自宅やヨガをしている様子を誰かに見られるのが嫌だと思う人がいるのは当然です。
私自身、オンラインレッスンに参加する時はマイクもカメラもオフにします。レッスンが終わったらチャット上で「Thank you!」とコメントして、退出します。
ちょっと素っ気ない感じはするかもしれませんが、インストラクター側としてそれをやられても特に気にならないので、大丈夫ですよ。
途中参加、途中退出はOK?
「本当は60時間のレッスンだけど、用事があって45分しか参加できない」という場合や「バタバタしていて10分遅刻してしまった」という場合はどうすればいいでしょうか。
インストラクターは、準備運動→メイン→リラックスなど60分間のレッスンであれば60分間用のレッスンプログラムを考えています。限られた時間のなかで、立位や座位、バランス系のポーズなどで体の様々な部位に働きかけられるようにしています。
なので、インストラクターとしては途中参加や途中退出は極力やってほしくないです。
また、オンラインは基本的にインストラクターからの一方通行で、生徒の顔や様子が見えません。その状態で途中退出をする人がいれば「私のレッスンが気に入らなかったのかな?」と不安になってしまいます。
どうしても用事があって途中参加や途中退出になってしまう場合は、「少し遅れてしまいました」や「用事があるのでここで退出します」とチャット上で一言くれるとそれだけで嬉しいですね。
インストラクターとは別のポーズ・動きをやってもいい?
上述した通り、インストラクターはレッスンの時間やレッスンのコンセプトに合わせてプログラムを組んでいます。
なので基本的にはインストラクターの指示に従ってもらえると嬉しいですが、途中少し自分のアレンジを加えるのはOKだと思います。まぁ、カメラをオフにしていると見えないので別のことをやっていてもインストラクターは気づけないのですが…
ただし、インストラクターの指示とは別のことを勝手にやった結果、怪我などをしてしまった場合には自己責任となります。
まとめ
スタジオに通う時間を削減して、好きな時に気軽に楽しめるオンラインレッスン。時間さえ合えば、日本だけでなく海外のレッスンに参加してみるのもおすすめです。せっかく時間を取って受けるのだから、しっかりと準備を整えて望みましょう。
コメント
[…] […]