自宅ヨガってちょっと面倒…自宅ヨガを楽しく続けるコツをインストラクターが解説

こんにちは、ヨガ・ピラティスインストラクターのyuriです。

お家でヨガをしようと思ってヨガマットは買ったけど、なかなかやる機会がない、続かないという悩みをお持ちではありませんか?

その気持ち、わかります。私も「やりたいな~」という気持ちはありつつ、結局他のことに時間を使ったり、だらだらしてしまうことがあります。

そこで今回は、どうすれば自宅のヨガは続けられるのか?をテーマに、自宅ヨガがちょっと面倒な理由とその解決策を共有します。

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自宅ヨガがちょっとめんどくさい理由

いきなりヨガって面倒だよね、と書いてしまっていますが…そうなんです、ちょっとめんどくさいんです。インストラクターですが言わせてください。自宅でヨガをするのはちょっと面倒です。

ただ面倒と言うとちょっと語弊があるかもしれません。正しくは、やろうと思ってもなかなかできない(=他のことをやってしまう)という状況です。

しかし、この面倒くささを克服することができれば、私達は自宅で快適に、スタジオに通うよりも低コストでヨガで出来ることになります。

この大きな課題を解決するため、まずはどうして面倒なのかを考えてみたいと思います。

始めるのにエネルギーがいる

自宅でヨガをする際に一番の障壁は、始めるまでにあります。

ヨガスタジオやフィットネスジムの場合、その場所まで足を運ぶ必要がある点は面倒ですが、着いてしまえば後は流れに任せられますよね?スタジオのスケジュールがあるので「後でやろう」と後回しすることもできません。

しかし、自宅ヨガはそのあたりの強制力がなく、いつ・どれくらいやるかをすべて本人が決める必要があります。

もちろんその自由さが自宅ヨガの魅力ではありますが、一方で「やろうと思っていたのに結局やらなかった」ということが起きるのです。

このへんの事情はヨガに限ったことではありません。スポーツジムのランニングマシンで走ったり、カフェなどで仕事する人達も、家(やその周辺)ではできないからわざわざ場所を変えているのです。

いいタイミングが見つからない

いつでもできる自宅だからこそ、いつやるべきかを考えて結局できないこともあります。家族やパートナーと住んでいる場合、その人の予定も考えてヨガをする時間を決める必要があります。

いざヨガをしようと思ったら家族が話しかけてきたり、ゲームやテレビで家が騒がしかったりということもあります。

着替えるのが面倒

これもよくある理由です。ジーンズやスカートを履いてヨガはできないので、ストレッチ性のある服に着替えないといけません。動きのあるヨガをするのであれば、普通のブラジャーよりもスポーツブラの方が快適…

といったことを考えている間に、着替えるの面倒だから今日はいいか、となってしまうのです。

自宅でヨガをする・続けるためのコツ

面倒だけどやり始めたらとっても気持ち良いヨガ。ぜひこの面倒くささを克服して、習慣化したいものです。ここからは自宅ヨガを続けるためのコツを解説します。

ちゃんとやろうとしない

ヨガする時はちゃんとウェアを着て、テレビを消して集中しなきゃ、って思っている方は、一度その考えを捨ててみてください。

確かにきちんとウェアを着て、暗めのライトや音楽などでリラックスできる雰囲気を作り出し、その中でヨガをすることも素敵です。

でも、それが自宅ヨガが続かない理由になっているのであれば、思い切ってラフに、気軽にやりましょう。

例えば私は、テレビをつけながらだったり、パジャマのままヨガをすることもあります。パジャマは動きやすいし、朝着替える前にさくっとパジャマ姿でヨガをするだけで身体がすっきりします。

パジャマヨガは楽ちんでとてもおすすめです!

長時間やろうとしない

ヨガをする時間がないという方の中には「やるなら最低でも◯分はやらないと」という自分ルールを持っていることがあります。

このルールも捨てちゃいましょう。

ヨガスタジオやフィットネススタジオの場合、1レッスン60分~90分であることが一般的ですが、自宅ヨガでそれだけの時間をするのは結構難しいです。

私自身、インストラクターとして90分間のレッスンをしていますが、自宅で90分間ヨガをすることは滅多に(というかほぼ)ありません。

ヨガは最低何分やらないといけない、というルールはないので、時間がある時に10分~20分やるだけでいいです。

マットの上でやらなくてもよい

最悪、マットはなくてもいいです。ただし、これはヨガのポーズによります。

英雄のポーズ(Warrior Pose)や三角のポーズ(Triangle Pose)など、足で踏ん張る立ちポーズの場合、滑らないようにマットがあった方が安全です。

しかし、寝っ転がって取るポーズなどはマットでなくても、ベットやカーペットの上でも大丈夫です。

お風呂上がりにパジャマでテレビの前でヨガ(ストレッチ)したっていいんです。

YouTubeなどの動画を見ながらもおすすめ

自分でヨガをやろうと思ってもどのようなポーズを取ればよいかわからない、という方は、YouTubeを見ながらやるのもおすすめです。

YouTubeにはたくさんのレッスン動画があり、多くの動画が15分~30分程度なのでさくっとスキマ時間のヨガにピッタリです。

動きのあるヨガ(パワーヨガ)やリラックスのできるヨガ(インヨガ)などテーマも色々とあるので、自分好みのヨガを見つけるのにも最適です。

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もっと気軽にヨガを楽しんで!

私がインストラクターとして伝えたいことは、もっと気軽にヨガを楽しんでほしい、ということです。

  • 身体が硬いからヨガは向いていない → 硬くてもそのうち柔らかくなる
  • 時間がないからヨガができない → ヨガは5分でも10分でもいい
  • 黙って集中することが苦手だからヨガは向いていない → 喋りながらやればいい

ヨガは誰か他人のためではなく、自分自身のためにやることです。そこには「こうしないといけない」「こうあるべき」というルールは一切ありません。

好きな時に、好きなように、少しずつでもいいから日常にヨガを取り入れていってください。

コメント

  1. […] […]

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