ほぼ全てのヨガクラスで出てくると言っても過言ではない「太陽礼拝」。スタジオガイドでも「太陽礼拝の動きをベースに色々なポーズを取っていく」と紹介しているレッスンが多いですが、「そもそも、基本の太陽礼拝の動きをドイツ語で着いていけるか不安・・・」という方のためにドイツ語&日本語で太陽礼拝の基本のフローを解説してみました!
今回は実際にレッスンで使われることが多いドイツ語の表現を紹介するので、各ポーズの詳しい取り方は紹介していません。太陽礼拝のやり方はYoutube始め色々なメディアで紹介されているので、詳しく知りたい方はそちらをチェックしてください。
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Samastithi/胸の前で手を合わせる
マットの前方で立ち、胸の前で手を合わせます。足は腰幅(Hüftbreit)くらいです。お腹はひっこめて、肩はリラックス。
Urdhua Hastasana/腕を上げる
横から(場所がなければ)前から腕を上げます。ここで出てくるドイツ語の表現としてschieben(上げる)はこの他にもよく出てきます。また、「見る」を意味する表現はguckenの他にschauenやder Blickを使われることもあります。
Uttanasana/深い前屈
体を折り曲げて前屈します。vorbeugenは(前に)折る、という意味があります。次の半分の前屈を比較して、tief vorbeugeと言われることもあります。体が硬い人はこの時ヒザを曲げてもOKです。
Ardha Uttanasana/半分の前屈
背筋を伸ばして前を観ます。半分曲がった状態なので、halbe vorbeugeと言われます。
ステップバック
足を後ろに下げます。これは次のポーズへの過程なので、特にコツはありません。
プランクポーズ
お腹を引き締めて体を板のようにするプランクポーズ。ドイツ語ではBrett(板)position/stellung、Plankeと表現されます。
Chaturanga Dandasana
プランクでお腹を引き締めたまま、ひじを後ろに引いて曲げ、体をゆっくりと下げます。ここで出てくるablegen(下ろす)という言葉は、他の場面でもよく出てきます。
Urdhva Mukha Svanasana/アップドック/コブラのポーズ
英語ではアップドックと呼ばれるポーズです。マットを手で押して胸を上げ、足の甲で押して太もも・ヒザを浮かせて、上を見上げます。このポーズの代わりに、足はマットに寝かせたまま、胸だけを軽く上げるミニコブラ(Kleine Kobra)を取ることもあります。
Adho Mukha Svanasana/ダウンドック/下を向いた犬のポーズ
ダウンドック、dawnward facing dogと言われるポーズです。ドイツ語ではder herabschauende Hundです。手とおしりで体を引き合って、背筋を伸ばすことを意識しましょう。
ここから、他のポーズへのバリエーションに移っていくことが多いです。
Ardha Uttanasana/半前屈
足を一本ずつ手の平の間に戻して、背筋を伸ばしてhalbe vorbeuge(半前屈)。
Uttanasana/深い前屈
お尻を上に向けて、tief vorbeuge(深い前屈)。
Urdhua Hastasana/腕を上げる
腕を大きく開きながら上に上げて、手の平の動きに合わせて目線を上げます。(頭を勢い良く上げるとフラつくかもしれないので、上半身が起き上がってから最後に目線を上げるといいですよ。
Samastithi/手を胸の前に下ろす
ゆっくりと手を胸の前に戻します。
これで1セット♪多くのスタジオのレッスンで、この基本のフローをベースに様々なポーズを取っていきます。赤文字で強調したワードは、ヨガのレッスンでよく使われるので、覚えておくといいですよ!
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