思い立ってヨガの聖地インド・リシュケシュでRYT200のTT(ティーチャートレーニング)を受けることを決心し、色々と準備を行い、2017年8月~9月の4週間、インドに行ってきました。
今回は、ヨガ留学中の生活(スケジュールや授業の様子)について書きます!
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ヨガの聖地インド・リシュケシュで4週間のヨガ留学へ
インドの滞在期間は合計で35日程度だったのですがそのうちの30日はリシュケシュに滞在していました。リシュケシュには本当にたくさんのヨガアシュラム(ヨガスクール)があるのですが、その中で私が通っていたのは”Shiva Yoga Peeth”という学校でした。このヨガ留学に際し、
- 長期滞在
- 始めてのインド
- 英語すら通じない可能性がある
という理由から、私は現地でのサポートがついているヨガ留学ツアーに申し込んだのですが、その会社が提携しているアシュラムがShiva yoga peethでした。
なので私はリシュケシュでのヨガスクールは全くリサーチをしなかったのですが、ヨーロッパなどの他の国からの生徒も多く、現地ではそこそこ規模の大きくて設備もしっかりした学校でした。
ヨガ留学中の一日のスケジュール
授業は月曜日から土曜日の朝5時過ぎから夜19時ごろまであるので、本当にヨガ漬けの4週間でした。一日のスケジュールはこんな感じでした。
- 5時ごろ:起床
- 5時20分~5時50分:クレンジング
- 5時50分~7時:呼吸法
- 7時15分~9時:アシュタンガヨガ
- 9時~:朝食
(自習)
- 12時半~:昼食
- 2時~3時:座学(ヨガ哲学)
- 3時15分~4時15分:座学(解剖学)
- 4時半~6時:ハタヨガ
- 6時半~7時半:瞑想
- 7時半~:夕食
- 22時頃:就寝
朝食後は3時間ほど時間があるので、洗濯などはその時間にやっていましたが、余った時間はヨガの練習をしたりカフェで自習したり、後私はオプションでタイヨガマッサージのクラスも取っており、その授業が11時からあったので本当に忙しかったです。
夜は夕食後はささっとシャワーを浴びた後はその日の授業の復習をして翌日に備えて22時には寝ていました。
私は朝は弱い方ではありませんが、ヨガ留学する前は夜型の生活をしていたので、こんな超朝型生活でやっていけるかかなり不安でしたが、5日ほど経つと生活リズムが出来て、あまり苦ではありませんでした。
ちなみに、日本に帰ってきてからもせっかくだから朝型にしようと試みましたが、2週間位で戻りました(笑)
授業の様子
ヨガの実技は・・・きつかったです。特に朝のアシュタンガヨガのクラスはスパルタで、筋トレ要素も強く、ヨガ歴5年でしたが、かなりハードでした。
ただレッスン中の雰囲気がちょっとラフと言うか、ハードなことを先生がやろうとすると「いやいやいや・・・笑」みたいな感じでクラスメイトとちょっと笑ったり、スパルタであるが故にクラスの一体感が出来て、楽しかったです。
また、座学も実技も全て広いヨガホールであったのですが、座学のときはクッションや座布団の上に座ったり寝そべったりしてかなりラフでした。
授業は全て英語だったのですが、幸い先生たちはわりとちゃんとはっきり発音してくれたので、ヒアリングに困ることはなかったです。ただ、学校の校長みたいな一番偉い人は典型的なインド英語で、かなり聞き取りづらかったでした。
クラスメイトの英語が母国語の人達も「あの人は何言っているかわからない」と言っていました。
貴重な休日の過ごし方
日曜日は貴重なお休みでしたが、日々の生活リズムを崩さないように6時に起きて朝ごはん前にヨガの自主練して、その後はリシュケシュ観光に行ったりカフェでのんびりしたり、マッサージに行ったりしていました。月曜日~土曜日は本当にキツキツのスケジュールで生活していたので、日曜日は貴重な息抜き時間でした。
アシュラムの素敵なクラスメイト達
Shiva Yoga Peethは比較的大きな学校で、生徒数も多く私が参加したときはRYT200の生徒が27人、RYT300の生徒が10人ほどいました。
ヨーロッパや南米の方が多く、特にスペイン語圏の方が多かったです。日本人は普段は2,3人くらいらしいのですが、私が参加したときはなんと合計7人いました!
みんな同じツアーに申し込んでおり、年齢もバックグラウンドもバラバラでしたがみんな個性的な素晴らしい方で、一瞬で仲良くなりました。
辛いことも楽しいことも共有して、一緒に練習したり勉強したり・・・4週間しか一緒にいませんでしたがとても濃い時間で、特別な絆が生まれたなぁと感じています。27人もいると国や言葉でグループ化していきますが、全体の仲は良くて、このヨガ留学がきっかけで世界中にヨガ友が出来ました。
アシュラムのヨガティーチャー・スタッフの皆さん
インドにはヨガの大学(学校)があるのですが、Shiva Yoga Peethの先生たちはみんな専門の学校を出たスペシャリスト達です。
教え方のスタイルはそれぞれで、アシュタンガヨガの先生はフレンドリーだけどスパルタだったし、ハタヨガの先生はとにかく真面目!(可愛い一面もあったらしい)で、座学の先生はノリが良くて授業もわかりやすく、担任の先生のようでした。
アシュラムには食堂と宿泊所もあったのですが、食堂で料理を作ってくれる人も宿の掃除をしてくれる人もみんなフレンドリーで、デリーとかの観光地のような何かにつけて「チップ」とか言ってくる人もいないし、それぞれがしっかりと仕事をしてくれている、という印象です。
彼らにとっては、毎月新しい人が来ては次の月には帰っていく私たちは、ただのお客さんだったかもしれませんが、彼らの誠実な仕事のおかげでインドで4週間過ごせたと思っています。
卒業式
始めの1週間が過ぎたあとは時間が本当に早く過ぎて、あっという間に卒業式。一人ひとり名前を呼ばれてCertification(修了証)を受け取ります。その後は音楽に合わせて歌ったり、踊ったり・・・翌日にはリシュケシュを離れる人がほとんどなので(私も次の日にデリーに戻りました)、クラスメイトとの最後の時間を楽しみました。
インドでのヨガ留学は一生の思い出
今でも写真を見ると、当時のことが鮮明に思い出せて懐かしいです。日本と全く違うインドだからこそ出来た経験で、一言で言い表せない特別な思い出です。現地の生活は色々と大変なこともありましたが、本当に行ってよかったです。
コメント
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