こんにちは、ドイツ在住のYuriです。
日本から持ってきたノートパソコンがさすがに古くなったので、先日ドイツで新しいノートパソコンを購入しました。
本当は日本で日本語キーボードのPCを購入したかったのですが、コロナウィルスで当分日本には帰国できそうにないし…ということでドイツのAmazonで購入。
「海外PCだとキーボードの使い勝手が悪くなるんじゃないか…」と不安でしたが、全く問題なく使えています。
そこで今回は、海外(ドイツ)でのノートパソコンの購入手順、日本語化の方法、キーボードの使用感を紹介します。
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ドイツでノートパソコンを購入した手順
まずは私がドイツでノートパソコンを購入するまでのステップ(と言っても調べて購入しただけ)を紹介します。
情報収集
まずはどんなパソコンを買うのかのリサーチ。これは日本語でやってもいいですね。
パソコンと言ってもスペックは様々なので、Webブラウザでのインターネット検索がメインの目的なのか、動画や画像編集目的なのかによって最適な端末は変わります。
自分で調べてもいいですが、周辺にPCに詳しい人がいるならその人に聞くのが一番。
1点注意と言えば、日本とドイツでその時に売り出しているパソコンが違うことがあるので、日本語のサイトで「これ欲しい!」と思っても、ドイツでは買えなかったりします。
価格のリサーチ
欲しいPCが見つかったら価格のリサーチです。Amazonなどのネットショップの他、ドイツならSaturnやMedia Marktなどの量販店で購入する方法もあります。
量販店はいきなりセールとかすることもあるので、もし欲しいパソコンが売り出し中ならこまめに値段をチェックするのがおすすめ。
Amazonでオーダー
今回、私はAmazonで購入しました。できれば量販店で実際の大きさや重さを見てから購入したかったのですが、サイトに書いてある情報でなんとなくのイメージがついたので、実物を見ることなく購入。
最近はYou Tubeでパソコンのレビューをしている人もいるので、そういったものをチェックするのもありですね。
3日くらいで届きました!早い!梱包は、Amazonのおなじみのダンボールの中にメーカー梱包の箱が入っているだけ。「大丈夫?」と一瞬不安になりましたが、メーカーのダンボールの中の梱包がしっかりしていたので、安心しました。
海外でパソコンを買うおすすめのタイミング
海外でパソコンを買うなら、セールの時期がおすすめです。特に11月末のブラックフライデー、サイバーマンデーでは、かなり値引きされます!
私も、Amazonのブラックフライデーウィークみたいな名前のセール期間に、通常よりも€300(40,000円程度)安く買えました。
後はAmazonプライムデーとかも狙い目。お正月は日本と違ってそんなにセールの雰囲気がないので、その前のクリスマスセールを狙った方がいいです。
海外パソコンを日本語化する方法
さて、Amazonでオーダーして届いたピカピカのパソコン。使い始めるまでにやったことを解説していきます。
(もしかしたら何か漏れてるかも…思い出したら追記します)
初期設定(Windows Updateなど)
これは新しいパソコンを買ったらみんなやることですね。まずはユーザー名やWiFiなどの初期設定です。
ドイツで買ったので、最初のセットアップの言語はドイツ語か英語(かいくつかヨーロッパの言語)しか選べなかった気がします。
とは言えそんなに難しい設定はないし、ここでの設定は後からでも変えられるので大丈夫。
日本語キーボードのダウンロード・設定
ブログを書くために日本語キーボードは絶対必要だったので、こちらはすぐにダウンロード。
1.設定画面を開いて「Time & Language」をクリック
(設定画面はタスクバーの検索でSettingを打てば開きます)
2.「Preferred Languages」で日本語を追加
ちなみに私は普段、ドイツ語と英語と日本語のキーボードを使い分けていますが、キーボードの切り替えは「Alt」+「Shift」でできます。
言語モードを日本語に設定
パソコン上で表示されるメッセージやメニューなども日本語で表示させたい人は、言語設定を日本語にします。
キーボードを追加する設定の上にある「Windows display language」で日本語を選べば、パソコン全体を日本語化できます。
カレンダー(日付)表示の変更
ついでにやっておきたいのが、カレンダー(日付)表示の変更です。おそらく初期設定だと日付の表示が英語式になっていると思います。
例えば2021年5月20日だと「5/20/2021」という感じです。月/日/年はちょっと紛らわしいので、こちらも日本式に変えます。
キーボードや言語設定をしたのと同じ設定画面で「Region」をクリックし、Regional Formatで日本語を選択します。
細かい設定はその下にある「Change data formats」から変えられます。
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ドイツ語キーボードの使用感は?
ドイツ語やUSキーボードでちゃんと日本語が打てるのか?と思っていたのですが、使ってみるとすぐに慣れます。
色々とセットアップが終わって、普段通りに作業を始めると1時間くらいで慣れたと思います。
ただ、アルファベット以外の記号は慣れるのに少し時間がかかります。
例えば、ドイツ語キーボード、USキーボード、日本語キーボードでは「@」の位置が違うので、最初は「@どうやって打つの?」と混乱しました。
それ以外には、ハテナ(?)、コロン(:)、括弧()、プラス(+)など記号系の位置が微妙に違います。普段あまり使わない記号は、今でもタイプするために適当にキーを押して「探す」作業が発生することも。
反対に、ドイツ語特有の文字(Ö,Ü,Ä,ß)はキーボードに書いてあるから、ドイツ語を書く時に「どこだっけ?」といちいち探す必要がなくて楽です。
海外キーボードはこんな人におすすめ
設定で日本語キーボードに切り替えられるとは言え、記号などのタイプ方法はUS版、ドイツ語版、日本語版で違うので、どのキーを押せば何がタイプされるかは覚えておく必要があります。
パソコン初心者で、キーボードを見ながらじゃないとタイピングができない…という人は、ドイツ語や英語のキーボードだと、タイピングに時間がかかってしまうかも。
逆に、日本語版のキーボードで記号を含めてだいたいの位置を把握している人は、海外版でも問題なく利用できると思います。
打ちづらい文字は辞書登録する
たまにしか使わない記号など、どのキーを押せば良いのか忘れてしまう文字は、辞書登録してしまうのがおすすめ。
例えば「@」の場所を覚えられないのであれば「アット」と打てば「@」がタイプされるようにしちゃえば良いのです。
まとめ
海外に住んでいるのであれば、海外でパソコンを買った方が電源プラグもそのまま使えるし、何かあった時には購入した店舗やメーカーの現地のサポートオフィスに問い合わせができるのでおすすめです。
海外在住で現地でパソコンを買おうとしている方や日本に住んでいて海外のパソコンを買いたい人の参考になれば幸いです。
コメント
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私が気にするのはキボトにはひらがながないので、日本語入力はどのようにするのでしょうか。