【簡単】重曹とお酢で洗濯機をお掃除！やり方と洗濯機を清潔に保つコツ@ドイツ

日常的に使っている洗濯機。衣類をきれいにしてくれる洗濯機ですが、洗濯機そのもののお掃除も忘れてはいけません。

ただ、掃除のためにわざわざ専用の洗剤を買うのは面倒。そこでドイツ語で「Waschmaschine reinigen」と調べてみたところ、重曹とお酢を使った簡単な洗濯機（洗濯槽）のお掃除方法が。

今回はそのやり方と、やってみた感想を紹介します。

重曹とお酢でする洗濯機のお掃除方法

色々な掃除に使える万能お掃除グッズである重曹とお酢。私の家にも常備しています。ちなみにドイツ語で重曹はNatron（ナトロン）。

ドラッグストアでも買えますが、頻繁に使う場合にはAmazonなどで大きなパックを買うのがおすすめです。その際には食品グレード（Lebensmittelqualität）かどうか確認してくださいね。

今回は掃除用なので、食品グレードでなくても大丈夫ですが、食品グレードを買っておいたほうがお菓子作りなどにも使えるし、何かと便利で安心です。

・重曹　50g
・お酢　50ml

これだけ！

1.重曹を洗濯機の洗剤用トレーに入れる
2.お酢を洗濯機の柔軟剤用トレーに入れる
3.60℃以上のお湯で洗濯をスタート

当たり前といえば当たり前ですが、掃除の際には洗濯機の中に衣類は入れないでください。

きれいになっているかは外からは見えませんので、正直「これで良かったの？」という感想。

ただ、洗っている間に中を見てみると、お酢と重曹が反応してブクブクと泡立っていたのでキレイになっているでしょう！

ちなみに、終わった後に洗濯機を開けると少しお酢の匂いがします。蓋を開けたまま乾燥させておくと、匂いはほぼなくなりました。

このお掃除方法が紹介されていたサイトを見ると、2ヶ月に1回の掃除が推奨されていました。

ですが、これは洗濯機の使用頻度によって変わると思うので、あくまで目安ですね。また、次に紹介する内容を実践していれば、そんなに頻繁に掃除をすることもないと思います。

肌に触れる衣類を洗う洗濯機。重曹とお酢を使って定期的にしっかりとお掃除することも大切ですが、普段の洗濯でキレイに使うことも大切です。

私が普段、洗濯機を利用する際に気をつけていることを紹介します。ドイツ人のお母さんから聞いた方法です！

ドイツの水は硬水なので、普通に使っているとすぐにカルキがこびりつきます。それを防ぐのがこのAnti-Kalk-Tabs（アンチカルキタブ）。

主に次のような効果があります。

・カルキのこびりつき防止
・洗剤の残りカスがこびりつき防止
・洗剤の量を節約（タブを使えば、硬水用の分量ではなく軟水用の分量でOK）

使い方は、毎回の洗濯の時に洗剤トレーに洗剤と一緒に入れるだけ。ちなみに、主な原料はクエン酸なので、それでも代用できそうです。

日本は軟水なのであまり必要ないかもしれませんが、たまのお洗濯の時にクエン酸を入れると、洗濯槽のお掃除もできて一石二鳥ですね！

洗剤を入れるトレーは、洗濯が終わったら取り外して乾燥させましょう！ドイツで売っているドラム式洗濯機のほとんどが取り外し可能なはずです。

取り外し方も簡単。柔軟剤を入れるスペースにあるにPUSHの部分を押しながら引き出すだけ。最初は少しコツがいるかもしれませんが、慣れればあっさりと取れます。

これ本当大事です！これをやらないとトレーの中がしっかり乾燥せず、カビが生えてしまいます。。。

洗濯機の掃除は重曹とお酢でさくっと済ませてしまいましょう！

化学物質が入っている専用の洗剤は、長年の頑固な汚れには確かに必要かもしれません。ですが、お家にあるもので定期的にお掃除していれば、わざわざ専用のものを買う必要もないかなと思います。

市販の洗剤を買う時には、以前一緒に住んでいたきれい好きなドイツ人のお母さんが使っていた掃除グッズを参考に選んでいます。詳しくはこちらで紹介しているので「ドイツのおすすめ掃除グッツが知りたい！」という方は読んでみてください。