こんにちは!掃除は汚れがこびりつかないようにマメにやるタイプのYuriです。
東京で初めて一人暮らしをしていたとき、4年間住んだ家を引き払う時にエアコンの中がカビていたことがありました。それ以来、見えない所、届かない所の掃除も頑張ってやるようにしています。
トイレ、バスルーム、キッチンなどの掃除をするための洗剤は、dmなどのドラッグストアに行くとたくさんあります。ですが、「ドイツ語で書いてあって読めない」「どれも同じに見えて何を買えばよいかわからない」なんて困っている方もいると思います。
そこで今回は、50代のドイツ人ママの家に住む私が、ドイツ人が実際に使っているドイツのおすすめお掃除グッツ・洗剤の中から、「これは使える!」と感じたグッツをいくつか紹介します。
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さよならカルキ!Citronen säure(クエン酸)
湯沸かし器の中に気がついたらこびりついているカルキ・・・簡単にキレイに落としたいあなたにおすすめなのがこのCitronen säure!酸の力であっという間にカルキを溶かしてしまいます。
使い方は、湯沸かし器の中にお水をいれて、これを適当(※)にいれて、お湯を沸かします。お湯が湧いたらそのまま少し置きます。中のお湯を捨てて、ポットの中を洗いだら完了です。
※説明書だとティースプーン一杯と書いてありますが、ひとつまみくらいでも効果は十分あります。
新品みたいにピカっとするので、めちゃくちゃ気持ちいい!私は毎週やってます。
次の4つは↓の写真の右から紹介していきます。
シミ抜きならコレ!Flecken- und Vorwasch Spray
ドイツのお掃除老舗ブランドのFroschのシミ抜き洗剤です。襟元のシミや、食べ物の汚れ、経血などの汚れも落としてくれます。洗濯機に入れる前に汚れに直接シュッシュするだけなのですが、汚れがひどい場合はそのまましばらく置いておきます。
私は経血の汚れの場合、水で洗った後にこの洗剤をシュッシュし、半日~1日くらい放っておきます。そうするとたいていの汚れは落とすことが出来ます。(放置していて血が乾ききった後はこの洗剤でも落ちづらい)
シュシュッと除菌!HYGIENE SPRAY
私は基本見えないものはあんまり気にするタイプではないので、菌やバクテリアも普段は気にしていないのですが(カビなど目に見える形になったら話は別ですよ!)、トイレなど気になるところにシュッとできるこの除菌スプレーはとても手軽で役立っています。
食事前にテーブルを除菌したいとか、子供のおもちゃの除菌とか、色々な場面で使えます。また、シトラスの香りもしてさわやかでいい感じです。
油汚れもすっきり!methodのキッチン洗剤
「油汚れにはコレ」と教えてもらったものです。主にコンロに飛び散った油汚れのお掃除に使います。シュッとして拭くだけで簡単に落ちるので、これもお掃除していて気持ちいいです。
なお、この商品はdmなどでも買えるみたいですが、私はまだ見つけたことがないので置いていない店舗もあると思います。見つけたら追記します。
とりあえず何にでも使えるHYGIENE ALLZWECKSREINIGER
洗剤+除菌の効果を持った万能洗剤です。ALLZWECKは多目的、REINIGERは洗剤という意味です。水に薄めて使い、油汚れなどに効く他、消臭、除菌効果もあります。
2つ前に紹介した除菌スプレーだと、広面積の除菌にはコストパフォマンス面・効率面において不向きですが、こちらは大容量なので、お得ですね。
同居人は旅行から帰ってきた時に、スーツケースをこれで拭いていました。確かに普通の雑巾だと汚れは落ちるけどキレイになった感覚はないですが、この洗剤を使うとキレイになった気がします。
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万能なのはやっぱり重曹Natron
なんだかんだ重曹一個あれば何でもできる。ドイツの重曹と言えば125年の歴史を持つNatronです。スマホくらいの大きさで、スーパーの掃除売り場よりも製菓売り場でベーキングパウダーと同じ並びで見ることが多いです。
私は普段布ナプキンを使っているのですが、その洗濯用にNatronを使っています。水が影響しているのか日本で重曹を使っていた時と若干(ほんの少し)洗浄力が弱いような気がするので、たくさん使うのがおすすめです。
ちなみに、スーパーのプライベートブランドであれば、製菓用ベーキングパウダーも何パックか入って30セントくらいで売られています。Natronが見つけられず、ベーキングパウダーで掃除してみたところ、やはり製菓用に他の色んな物が入っている分、洗浄力が弱かったです。
洗濯機のお掃除にFrosch!
洗濯機の中(洗濯槽)のお掃除にはドイツでおなじみのFroschがおすすめです。使った後は湿気が逃げるように扉を開けておくようにしていますが、それでも使おうと思って扉を開いたむわっと匂いがしてきたので、使ってみました。
使い方はかんたん。袋の中身を全部(250g)をドラムの中に入れて、40度以上のコースで洗濯をスタートさせるだけ!この時、衣類やその他の洗剤などは入れないようにしましょう。
私は60度の通常コースでやってみましたが、洗っている最中に中を覗いてみると剥がされたカビっぽい欠片や黒い粉が水の中に浮いていました。
使用後ですが、汚れがどれくらい落ちたかは外からは見えませんが、「洗った!」って感じの、すっきりとした匂いがします。汚れがちゃんと洗い流されたか気になる人は、衣類を洗濯する前にもう一度空回しした方が良さそうです。
ちなみに、普段の気軽な掃除は重曹とお酢でやるのがおすすめですよ。
まとめ
東京で一人暮らしをしていた時、私の「嫌いな掃除する場所ランキング」の上位がお風呂でした。
ドイツの家には排水、窓のサッシ、エアコンフィルターがないので、掃除する必要がなくてかなり楽ちんです。残りの掃除場所も優秀な掃除グッツのおかげで気持ちよくやっています。
特にカルキ取りのパウダーはとてもおすすめなのでぜひ試してみてください!
コメント
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