やりたいことリスト100を書こう!書き方・メリット・使ってみた感想を紹介

こんにちは、Yuriです。

新年になって「今年は◯◯をやる!」といった意気込みや抱負を語ることはあっても、1ヶ月後には何を言ったのかすら忘れてしまっていること、ありませんか?

そんな方におすすめなのが「やりたいことリスト100」。私は去年からこれを実践していて、日々の生活でメリットを実感しています。

今回は、やりたいことリストのメリットや書き方、そして私が実際にやってみた感想を紹介します。

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やりたいことリスト100とは

やりたいことリストとは、その名の通りやりたいことを100個書き出したリストのこと。

「今年中にやりたい」という近い将来のことだけでなく、「◯歳までにやり遂げたい」「死ぬまでにやりたい」などの少し先のことまで、あなたがやりたいと思っていることを自由に書き出していくものです。

やりたいことリストは「2021バージョン」といったように1年毎に作ってもいいですし、1つのリストをどんどん更新していくのもOK。

とりあえずやりたいことを思いつくままに書き出して、見える化させることが大切です。

私のやりたいことリスト100の書き方

やりたいことリスト100の書き方は、とっても簡単。テンプレートを用意して埋めていくだけ。

ですが、しっかりと活用するためにはいくつかポイントがあります。詳しく解説していきましょう。

1.テンプレートを用意する

まずは、リストのテンプレートの用意です。これから作成するやりたいことリストを、どのように管理・活用したいかを考えて、自分にあったテンプレートを選択しましょう。

やりたいことリストは主に次の3つの方法で作成できます。

  1. ノートや手帳に書く(イラストなどを入れてオリジナルのリストを作りたい)
  2. エクセルなどのスプレッドシートに書く(パソコンで管理したい、気軽に更新したい)
  3. アプリを使う(いつでもスマホから閲覧・更新したい)

ちなみに私は、Googleのスプレッドシートを使っています。日常的にGoogle Driveを使っているので、他の作業ついでにリストの確認や更新ができるのが楽ちんです。

2.カテゴリ(項目)を考える

私がスプレッドシート作ったテンプレート

テンプレートを用意したら、埋める前にまずカテゴリ(項目)を考えます。先にカテゴリ分けしておくことで、やりたいことが思いつきやすく、作った後に見てもわかりやすくなります。

私の場合、次の4つのカテゴリに分けています。

  1. 生活(仕事での目標、なりたい自分、習得したいスキルなど)
  2. 体験・経験(行きたい国・場所、体験したいものなど)
  3. 家族・友人(「◯◯に会う」といった人間関係でやりたいこと)
  4. その他

カテゴリは後から統合・分割することもできるので、この時点できっちり決めようとしなくても大丈夫です。

私も最初は「仕事」のカテゴリを作っていたのですが、あまりなかったので「生活」に統合させました。

3.ひたすらに埋める

なんとなくカテゴリ分けしたら、後はひたすらに埋めていくだけ。

何を書くか、どのように書くかは自由なので、自分がやりたいと思っていることを素直に書き出していきましょう。

1点注意としては、あまりにも実現可能性が低いもの(例:火星に行く)や漠然としているもの(例:尊敬される人になる)は、書いたところでどうしようもないのでやめましょう。

それ以外の細かい書き方のコツは、この後に紹介しています。

やりたいことが100個も見つからない場合は?

「人生1回しかないから、やりたいこと100個くらいあるでしょ!」と意気込んで書き始めてみたら、30個くらいしか埋まらない……なんてこともあります。

個人的には100個埋まらなくてもいいと思いますが、もう少しリストを埋めたいという人は次のような質問を自分自身にしてみましょう。

  • 他己紹介で、自分のことをどんな風に紹介されたい?
  • 来年(5年後、10年後)の今頃、どうしていたい?
  • 1億円の宝くじが当たったら何がしたい?
  • 1年間の有給がもらえたら何がしたい?
  • もし、明日死ぬことになったら何をする?
  • 憧れの人、尊敬している人は誰?なぜそう思う?
  • どこでもドアがあったらどこに行きたい?

あれこれと想像してみると「そうそう、これやりたかった!」という忘れかけていたことに気づくかもしれません。

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使って実感!やりたいことリスト100のメリット

ちょっと時間があって「やってみようかな」と気軽に始めたやりたいことリスト100。実際にやってみると、いくつかのメリットに気づきました。

やりたいことを忘れない

1番のメリットはこれ!

「◯◯に行きたい」「◯◯をやりたい」という願望や欲望は、別のことに忙しくなると忘れてしまいがちです。

私の場合、作成した当時は数ヶ月後に日本に一時帰国する予定だったので、日本でやりたいことをたくさんリストに入れていました。

残念ながら、コロナウィルスの影響で帰国はキャンセルになってしまったのですが、将来帰国した時のためにやりたいことをそのまま残しています。

それ以外にも、達成するのに少し時間や労力がかかるものは、とりあえずリストに書いておけば余裕ができたタイミングで取り組むこともできます。

夢・目標のために今やるべきことが分かる

直近の未来でやりたいことや人生を通して成し遂げたいことが明確になると、今の時間をどのように使うべきが見えてきます。

例えば私の場合、ヨガでこのポーズができるようになりたい!という目標があるので、そのためにコツコツと練習しています。

たまにやる気が無いときにリストを見ると、リストが「あなた”やりたい”って書いただけで何もやってないじゃない」と圧力をかけてくることがありますが(笑)。

私はやっていませんが、本気で取り組みたい人は期限を設定するのもいいでしょう。

毎日のモチベーションアップ

やりたいことリストに書いたもので、達成したものがあれば、リストにチェックをつけるなどでステータスを完了に変更します。

このステータス変更が、意外と良いモチベーションになります。

私は、すぐに達成できるようなことはリストに書いていないので、完了ステータスにできるのは1ヶ月に1つあるかないかくらい。それでも、チェックをつけた時には「やった!」という気持ちになります。

「1月は1日1回瞑想する」とか「2月は毎朝7時に起きる」とか、毎月の目標をリストに書き、それを順番に実行していく、という使い方も良さそうですね。

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書いたっきり放置しないためのポイント

ここまでやりたいことリストについて色々と解説してきましたが、重要なのはリストを作ることではなく、作った後に活用する(使い続ける)こと。

書いたけどそのまま放置…になってしまってはもったいないですよね。

最後にやりたいことリストを放置しないためのポイントを紹介します。

定期的に見直す

私は半年くらい前にやりたいことリストを作成し、今はだいだい1ヶ月に1回くらいの頻度でリストを開けて見ています。

ですが、リストを見ても何もしないことがほとんど。たまに達成した項目にチェックを入れたり、書き足したり・書き直したりしています。

とりあえず、作ったまま放置の状態にならないように「月に1回は見る」というルールを作るといいと思います。

できるだけ具体的に書く

「◯◯になる」といったような漠然とした項目は、書いたはいいけどどうやって実現すればいいか分からずにそのまま…になりがち。

なので例えば「英語が話せるようになる」といった曖昧な内容よりかは「外国人の友達を作って英語で会話する」とか「TOEICで◯点取る」とか、わかりやすいものの方がおすすめ。

まだ具体的に書けないものは、とりあえず曖昧に・漠然と書いておき、具体的な方法や道筋がわかった時に改めて書き直すというのでもOKだと思います。

ハードルを上げすぎない

例えば「5kg痩せる」という目標をリストに書いたとしましょう。でも、いきなり5kg痩せるまでには時間と労力がかかります。

なので、その下に「1kg痩せる」「3kg痩せる」も書いてしまうのです。

そうすれば、まずは-1kg、次に-3kgとステップごとに目標達成をすればいいので、やる気もアップ!定期的に達成感も得られます。

さらに言うと、その-1kgの目標達成のためにやりたいこともリストに書いておくと良いです。(例:ジムに週3日通う、断食をする)

「やらなくてはいけないことリスト」にならないように

やりたいことリストに書くのは、あくまでもあなたがやりたいと思っていることでないといけません。

なので、例えば仕事で会社から「◯◯の資格を取れ」と言われたものなど、ちょっと義務感でやるようなものは書かないほうがいいです。

やりたいことリストは見てワクワクするものでなければいけませんからね!

やらなくてはいけないことは、別枠でToDoリストとして書いておくといいかと思います。

まとめ

なんとなく過ぎていく日々の中で、毎日目標を持ち、高いモチベーションを保つことは簡単ではありません。

私もダラダラとSNSを見たり、なんとなくネットサーフィンしたり過ごしてしまい、1日が終わる時に「今日何もしてないや…」と後悔することもしばしば。

やりたいことリストは、そんな「うっかりしているとただ過ぎてしまいがちな毎日」の中で、自分が何をすべきか、どこに向かっているのかを教えてくれます。

「やりたいことリストで人生変えよう!」なんて構えなくてもいいので、「ど忘れ防止にやってみよう」くらいの気軽な気持ちで試してみてください。

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