こんにちは、ヨガ・ピラティスインストラクターのYuriです。
スマホに依存した生活を変えたい、SNSに疲れてしまった、という人におすすめなのが、デジタルデトックスです。
私自身、以前はなんとなくSNSを開いて1時間ダラダラ過ごすことがありましたが、スマホやSNSとの付き合い方を見直し、SNSの時間をかなり減らすことができました。
この記事では、デジタルデトックスとは?から、その効果・メリット、さらに誰でもすぐにできるデジタルデトックスのやり方を解説します。
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デジタルデトックスとは
デジタルデトックスとは、スマートフォン、タブレットなどの電子機器の使用を中断し、それらによるストレスや疲労をデトックス(排泄)することを指します。
デジタルデトックスのやり方は人それぞれ。「今日はSNSを見ない」と1日単位で行う方法もあれば、デジタルデトックスキャンプといったツアーに参加して本格的にやる方法もあります。
ただ単にデジタルなものから距離を置くだけでなく、その空いた時間を利用して自然豊かな場所にでかけたり、お寺で瞑想をしたりなど、心身をリフレッシュさせることを目的としたデジタルデトックスを行うケースもあります。
デジタルデトックスで期待される効果・メリット
ネット検索、SNS、連絡先、音楽など、色々なことがスマホでできるようになった現代。朝起きてから夜寝るまでずっとスマホを身の回りに置いている、という人も多いはず。
デジタルデトックスの効果やメリットについて紹介していきます。生活がスマホ漬けになってる人ほど、実感する効果は大きいと思います!
目の疲れや肩こりが改善する
スマートフォンの小さくて明るい画面を毎日長時間見続けると、目が疲れてしまうのは当たり前。スマホを使う時の姿勢が悪い場合、長時間の利用で肩コリや首コリになってしまう人も多くいます。
デジタルデトックスでスマホを使う時間が少しでも減るだけで、スマホからくる目の疲れ、肩こりが改善します。空いた時間を使ってマッサージを受けたり、ゆっくりとお風呂に入ったりするとさらに効果的でしょう。
ストレス・SNS疲れが軽減する
InstagramやTwitterなどのSNSやインターネットは、私達にたくさんの情報を届けてくれる一方、見たくないものや知りたくない情報までも目に入ることがあります。
私自身、SNS上でリア充アピールや承認欲求を爆発させている知り合いの投稿にうんざりしたのがきっかけで、SNSとの付き合い方を見直しました。
どうでもいい投稿に「いいね」することや、興味がない芸能人のゴシップネタに嫌気を感じている人こそ、デジタルデトックスはおすすめです。
よく眠れる
寝る前に「ちょっとだけ」と思ってSNSやインターネットを開いたと思ったら、気がついたら数時間経っていた…なんてことはありませんか?
スマホに睡眠時間を奪われて寝不足になった、スマホの明るい画面を見ている間に目が覚めてしまって寝つけなかった、という経験がある人も多いでしょう。
デジタルデトックスをすれば、本当に必要な時だけスマホを使うようになります。
これにより、十分な睡眠時間が確保されるだけでなく、スマホのブルーライトによって睡眠の質が低下してしまうことを防げます。
時間の節約になる
スマホでだらだらと非生産的な時間を過ごすことがなくなるので、単純に時間の節約になります。空いた時間を使って本を読んだり、散歩をしたり、別のもっと有意義なことに使えるようになります。
スマホやSNSとの付き合い方を見直すきっかけになる
デジタルデトックスでは、普段無意識で使っているスマートフォンやSNSに対して、強い意識を向けることになります。
- このSNSを見ると自分は幸せな気持ちになるか
- このアプリは本当に必要か
- 常にスマホを身に着けている必要はあるか
最近は、必要最低限のものだけを持って生活する「ミニマリスト」も増えていますね。
私自身、断捨離やデトックスをやってみた結果、ゆるミニマリズムの生活を続けています。本当に自分に必要なもの以外は持たない生活は、シンプルでストレスが少なくて、とっても楽です。
ゆる~くミニマリズム生活をする方法については、こちらの記事で解説しているので、良かったら読んでみてくださいね。
今すぐできるデジタルデトックスのやり方
デジタルデトックスって「大変そう」「きつそう」と思うかもしれませんが、意外と簡単。
デジタルデトックスキャンプに参加したり、禁欲ボックスなどのグッツを購入したりすることなく、誰でも・すぐにでもできてしまいます!
使わない時間を決める
まずはスマホを使わない時間を決めてしまいましょう!仕事中や誰かとの約束前など、誰かから連絡が来るかもしれない時間帯を除いて、いつであればスマホをシャットダウンできるかを考えます。
生活リズムにもよりますが、次のような時間帯はたいていの人はスマホがなくても大丈夫だと思います。
- 朝起きてから、仕事を始めるまで
- 入浴・食事・トイレの間
- 夜21時以降
「使わない」と決めた時間は、電話がきた時だけ音がなるようにしておいて、後はスマホをどこかに置いておくと良いですね。
普段の生活で急ぎの用事ってそうそうないし、本当に緊急の用事の時はたいてい電話がかかってきます。
タイマーを設定して使う
SNSは1回10分まで、といったようなルールを決めて、タイマーを設定して使う方法もおすすめ。
私はだらだらとInstagramを見るのをやめたくて、Instagramを開くのは1日1回で、フォローしている人の新規投稿を見るだけ、に決めました。
アナログな用事や趣味を見つける
スマホやパソコンなどを使わない用事や趣味に時間を使うことで、強制的にデジタル機器から距離を置くことができます。
例えば、スマホでYou Tubeを見る代わりに本を読んだり、SNSで友達とチャットをするかわりに実際に会ったり…公園や自然豊かな場所に散歩やピクニックに行くのもいいですね!
私はパソコンやスマホで目が疲れた時は、鍵だけ持って散歩に行きます。スマホってけっこう重いので、スマホを持たないで行った方が身軽で楽です。
家族・恋人に協力してもらう
家族や友人、恋人などと一緒に住んでいる場合は、その人にスマホを一時的に預かってもらうという方法もあります。
私の知り合いのお家では、夜9時になると家のWiFiが切れる設定になっているようで、その時間以降は、お風呂に入ったり翌日の準備をしたり、家族で話をしたりして時間を過ごすようです。
必要最低限のアプリ以外はアンインストール
ブラウザアプリ、地図、連絡帳、メモ帳など普段の生活に本当に必要なアプリ以外はアンインストールしてしまいましょう。
ゲームなどの暇つぶしができるアプリがあると、どうしてもスマホを触る時間が増えてしまいます。
昔、ツムツム(懐かしい…)にハマっていた時、通勤時間などのスキマ時間などでは足らず、家でも1時間とか普通に遊んでいました。しかしある時に「すごく時間を無駄にしてる!」と思ってアンインストールしました。
「ゲームをする時間が癒し」という人もいるので、ゲームアプリ全般を否定するわけではありません。でも、もっとスマホを使う時間を減らしたいのであれば、本当に必要なもの以外は入れないほうが良いです。
また、スマホの容量には限界があるので、不要なアプリは削除しておくことでOSアップデートなど必要なタイミングで「容量が足りない!」と焦ることもありません。
スマホ依存しないための私のSNS・スマホルール
私のSNS・スマホルールはこんな感じ。気分的にどうしてもスマホでだらだら時間を潰したい時を除いて、基本的に必要な時だけ使うようにしています。
- 充電は1日1回だけ
- 仕事中など集中したい時はナイトモード(音・バイブなし)
- ゲームアプリなど暇つぶしアプリは入れない
- 返事が必要なメッセージにはクイックレスポンス
- いらないメルマガやメッセージはどんどん解除・削除
- Instagramを開くのは1日1回。フォローしている人の新規投稿をチェックするだけ
- Facebookはアカウントは残しつつ、基本的に見ない
- LINEやWhatsAppのグループチャットは音がならない設定
- アプリの通知設定は基本的にオフ
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まとめ
今の20代~30代は初めて携帯電話を持ったのが中学生~高校生なので、物心ついた時からデジタル機器が身近にある分、40代、50代よりもスマホの依存度が高い気がします。
「スマホがないと生きていけない!」と思っている人もいるかもしれませんが、スマホがなくても案外生きていけます。むしろ、スマホが私達の時間と自由を奪っているなーと思います。
デジタルデトックスは、自分でルールを設定するところから始まります。少しデジタル機器から離れるだけで気分も変わると思うので、ぜひ気軽にやってみてください。
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